姉達にメッセージアプリで、「今このハウスには、私とハルさんとヨーダ。」だよと、テキストを送った。
私には二人の姉がいる。年子で双子。兵庫県でピラティスインストラクターをする姉と、ニュージーランドで鍼灸師をしながら東洋系YouTuberを目指し日々活動する姉の二人である。
面白い人たちなので、3人でグループチャットをよく展開する。今、私は東京に5日間程、滞在中で以前住んでいたシェアハウスにいる。
ここには、今。
「私とハルさんとヨーダ。」がいる。
(パソコンに憧れるヨーダさん。)
長い足と長身、色んな意味で美しいオーナーさんは、ヨガ修行と大好きなハーレーの工場のお手伝いにラスベガスへ1 ヶ月近く出掛けていて、私はオーナーさんの部屋を少しだけお借りしている。
ハウスの住民の方が、昨日の夕方、ロサンゼルスに出発し、「私とハルさんとヨーダ。」がここに残った。
ハルさんは、オーナーさんのお子さんで、今は大学生。私がハウスで一緒に住んでいた頃は、中学生で、月日の流れを感じた。
ハルさんは普段は、東京にはいないのだけれど、大学の春休みのため東京に帰省中だ。久しぶりに会えて、なんだかほっこりした。
昨日の夕方、ダイニングテーブルでヨーダさんの羨望の眼差しを感じながら仕事をしていたら、ハルさんが2階から降りてきた。
夕飯時だったので、夕ご飯をチャチャっと作って、食べて、ぽつぽつと会話した。
昔を思い出した。こんな日々があったことを。
距離感心地よく。
「私とハルさんとヨーダ。」はここにいる。
姉が、小説のタイトルみたいだね。と素敵なことをテキストするから、書いてみた。
さぁ。今日もがんばろう。
Smiycle
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